高校デビュー・大学デビューした人が里帰りしたら、、、
少し前の話になりますが、
この前のお盆に実家に帰って、久しぶりに小・中学校の幼馴染と飲んできました。
いわゆる地元民の集いです。
地元民で集まるのは恐らく6年ぶりとか。
ただ6年ぶりといってもそれまでにはいくつもの会があり、もちろん誘われていましたが、私の事情で参加できていませんでした。
高校になってからは、それぞれで部活や受験勉強で忙しくなり、高校を楽しんでいましたし、大学時は地元ではほとんど遊ばず大学にずっとコミットしていました。
成人式や大学卒業時も地元で集まるチャンスがありましたが、共に海外留学・卒業旅行と被っていたためことごとく逃しています。
そのため私以外の人たちにとってはあまり久しぶりでもない定期飲み会であり、私はなぜかすごく緊張していました。
とはいってもみんなどうなったのかなとか、昔話に花が咲くのかなとか考えながら居酒屋へ向かいました。
で、皆に会うとどこかぎこちないところがあるけど、お酒が進むにつれて昔話にも花が咲き、やっぱ地元は落ち着くな、、、、、と全く思いませんでした(笑)
もう本当に落ち着かなくて、たまりませんでした(笑)
高校入学後ほとんど関わっていなかったからしょうがない部分もあると思うのですが、本当に話せることが少ない、、、
周りの自分に対する見方が6年前と同じ、、、
しかも飲み会が終わっても地元であれだけ仲が良かったのに、そういう感情になってしまう自分に嫌悪感も抱いてしまうし、とても複雑でした。
もちろん比べるものではありませんが、正直私は、大学で出会った友達との方がよっぽど話が弾むし、すぐに次も会いたいと思います。
今年のお盆はそこまで違うかと思ってしまいました。
そんな複雑な感情になってしまいましたが、こう考えるととても楽になりました。
地元民はたまたま生まれた場所が近くだったという人たち。
自分が成長して出会った友達は本当の意味で自分と気が合う友達。
だからしょうがない。
私は、大学デビューとは言いませんが、大学になってから本当に人格がかわったと思います。
自分の思いと似た人たちに囲まれて居心地がよかったり、女性比率の多い学部だったために高校生までほとんど話さなかった女の子と会話が異常に増えたり、初めての県外への通学で地元にほとんどいなかったりと、、、
様々な環境の変化で自分も随分変わりました。
一方で地元民は価値観が合うか合わないかはもう運でしかないし、どうしようもありません。
もちろん自分とは価値観が合わない人たちと会うことは刺激的だし、良い面もありますが、友達と会うというモチベーションで行ってしまうと思っているのと違うとなってしまいます。
地元民・成長してから出会った友達どちらが重要とかそんな次元の話ではありません。
地元民とが居心地いいならそれはそれで素晴らしい!
ただ、そうではなくて複雑な気持ちになるなら、地元はたまたま親がその地域に住んでいたからできた友達、しゃあないしゃあないと思えばいいと思うのです。