男が花を買うなんて恥ずかしい!!と思いますよね。

花をプレゼントなんて恥ずかしい

目が大きく、小顔で髭が似合う顔、そして長い脚とそれを引き立てるかっこいいスーツを着た男性が花を買い、愛する人が待つレストランへ向かって街を歩く。

 

これを読んでパッと頭に浮かぶその人は日本人ではなく、白人男性。

 

そして白人男性がすぐに思いついた人は、今まで花を買ったことがない、

少なくとも花屋に一人で並んで彼女やパートナーのために花を選んだことはないのではないでしょうか。

花がある生活には程遠く、花を買うという習慣もない、なんなら花を買うことはイキっている(久しぶりに使った笑)という人はそういう人ではないでしょうか。

 

自分でもこんな論理むちゃくちゃとは思いますが、あながち間違っていないと思っています。

私もそうでした。なんなら週1で花屋に行く今でも恥ずかしいです。

 

誰かに見られたらどうしよう。

花なんて柄でもないよな、、、、あぁ恥ずかしい。

早く立ち去りたいけど、花の組み合わせ方がわからん!!!

 

っていう気持ちでいつも花屋にいます。

 

ただ、そんな羞恥心なんてもったいないです。

本当にもったいない。

 

なぜか。

花をプレゼントされるとほとんどの方(ほとんど女性をイメージ)が嬉しがります。

毎日家に花があるだけで0.1mmでも明るい気持ちになれます。

しかも宝石やバッグに比べめちゃくちゃ安い!!

 

どんなに花の知識がなく、スタイリッシュなファッションでない人も、

花に対して嫌悪感を抱く人はいない。

いてもほんのわずか、特別な経験をした人でしょう。

 

また、どんなに切れ目で無精ひげで、足が短く、ファッションセンスに強みを持たない人に花を贈られてもその人にとって大事な人は絶対に嬉しい気持ちになります(見ず知らずの人はもちろん別)。

 

そんな花を贈るという行為を恥ずかしがっている暇はないでしょう。

あなたが恥ずかしい恥ずかしいと思っている今まさに花をもらうことを心待ちにしている人がすぐ隣にいます。

 

俺は花のことなんて知らない、柄でもないと思っている暇があるなら、

大事な人が喜ぶ五感を見抜き、綺麗なもの、明るい気持ちになれるものを贈るために足を動かしてみればどうでしょうか。