これぞInternazionale Milano!!今夏、インテルの移籍について
今夏のインテルの移籍市場はまさに、internazionaleを体現している。
インテルが誕生した理由とその理念については、以前紹介した。
今夏の移籍市場では、非常に国際色豊かな選手を獲得した。(以下8/15時点)
- ステファン・デ・フライ DF オランダ
- クワドゥ・アサモア DF ガーナ
- ラジャ・ナインゴラン CB ベルギー
- ラウタロ・マルティネス FW アルゼンチン
- マテオ・ポリターノ FW イタリア
- シメ・ヴルサリコ DF クロアチア
- ケイタ・バルデ FW セネガル
7人の選手を獲得し、イタリア人選手はポリターノのみである。
外国人選手の比率は、86%だ。
ちなみにセリエAの主な他チームは、
ミラン・・・67%
ユベントス・・・43%
ローマ・・・64%
ナポリ・・・63%
となっている(レンタル復帰は除く)。
たとえグローバル化の影響で外国人選手の割合が上昇しているといっても、
インテルのボーダーレスな移籍市場は群を抜いている。
もちろん上述の通り、各クラブで選手の国際化が進んでいるため、
別の観点からの分析が必要になるだろうが、結果として今夏インテルの移籍市場は、
外国人選手が席巻していたということになる。
Internazionaleの理念を今夏も貫いたインテルの初戦(8/19 vsサッスオーロ)が非常に楽しみだ。